看護の場面で気をつけなければならないことは様々です。

ここでは、一般的によく言われていることをあげていきましょう。

 

1、プライベートに踏み込み過ぎてはいけません。

看護を通して、患者さんやその家族と密接に関っていきますが、必要以上にプライベートに踏み込んではいけません。精神的な苦痛を減らすために話を聞くのはいいことです。ですが、プライベートに踏み込み過ぎるのは、看護の枠を超えています。看護師は、患者さんやその家族の友達ではないのですから、節度を保っていきましょう。
また、当然ですが、患者さんやその家族のプライベートを他言することは絶対にやってはいけません。看護に関わる時は上司に伝えてもOKです。ですが、それ以外を他言することは、患者さんやその家族との信頼関係を失ってしまうことにもなりかねません。

 

2、患者さんの家の生活習慣や看護方法を批判してもいけません。

看護の場面では、知らず知らずのうちに、それぞれの生活習慣が見えてしまいます。生活習慣を細かくチェックするようなことをしてはいけません。看護の方法について、専門的なことや間違って行っていることについてはアドバイスが必要です。ですが、それ以外の、間違いのないことなら家族に任せましょう。専門家だからといって批判めいたことを言っていては、信頼関係は築けないでしょう。

 

3、食事やお茶は一緒にしないようにしましょう。

病院や勤務先などによっても多少違いますが、あまりよくないとされているのが基本です。

特に在宅看護ではお茶やお菓子を用意してくださるお宅もあります。昼食時や夕方だと食事をご一緒に、と誘われることもあります。しかし、お茶やお菓子、食事などはいただかないことがルールになっています。せっかくの好意を無にするようですが、規則で禁じられていますので、と失礼のないように断りましょう。
同様にお土産もいただかないというのがルールです。また、趣昧にこれがあると便利だろうな、そういえばこの食べ物がお好きだったな、など思っても、訪問看護師から何かプレゼントを渡すことも禁止です。