Kさんの場合

Kさんの場合

Kさんは、親族に看護師が何人かいて、その影響が大きかったと言います。お母様も、手に職をつけたほうがいいと勧めてくれて、自然な流れで看護師になったそうです。
脳外科専門に臨床を10年、その後、救急外来に2年勤務しました。そして、子供がまだ小さかったので、訪問看護師は時間の融通が利くし、子育てと両立をしやすいということで訪問看護師になったそうです。
現実として、病院勤務に比べて訪問看護師は、時間の融通がつきやすいと言います。病院には夜勤があるし、シフトが決まっているので休めません。たとえ、休んでもいいと言われでも、他の人に迷惑がかかるので、休むことはできません。一方、訪問看護は、だいたいの場合、自分でスケジュールが決められます。オンコールが難しい場合でも、訪問看護ステーションにいつでも相談ができます。そして、やりがいがあるので、看護をしていて、とても充実感があると言います。
たくさんの患者さんがいらっしゃいますが、信頼関係が生まれるのは、嬉しいものです。訪問した時に来てくれたんだと、喜ばれることもあります。現在は管理者をしているので、以前より訪問はできなくなったそうですが、たまに時間が空いたときなどに患者さん宅に伺うと、すごく嬉しそうにしていただけて、感動するそうです。
患者さんやご家族は、話を聞いてもらいたいという気持ちを持っています。共感したい、理解したい、という気持ちが訪問看護師には必要とされると言います。それが訪問看護の基本の一つとも言えるでしょう。

admin